構 文 | <TH>...</TH> |
---|---|
属性仕様 |
|
内 容 | インライン要素, ブロック−レベル要素 |
内容になる | TR |
TH要素はテーブルのヘッダー・セル(表題)を定義します。 TH要素はTR要素(テーブル行)内にき、データ・セル用のTD要素を含みます。セル内容がヘッダー情報とテーブル・データの両方として働く場合はTDを使うべきです。
THのROWSPAN and COLSPAN属性は行や列の数を特定し、それぞれセルが広がる数です。特別な値0は、セルはテーブルの終まで行や列を広げます。値0は、殆どのブラウザで無視されますので、著者は行や列の数を算出し、その数値を使うようになります。
HEADERS属性は、 THに適用するヘッダー・セルを特定します。値はヘッダー・セルのID属性値で、スペースで区切られたリストです。 HEADERS属性は、そのセルのヘッダー情報を非ビジュアルなブラウザでも表示できるようにします。
ABBR属性は、セル内容の簡潔(省略)版です。これで、スペースが制限される場合ビジュアルなブラウザが簡潔な形式を使え、非ビジュアルなブラウザで各セルを表示する以前に簡潔形式でセル・ヘッダー情報を与えることができます。
SCOPE属性は、どの TH要素がヘッダー情報を提供するセルかを特定します。 SCOPEは、ヘッダー・セルの配列が複雑でないなら、 HEADERSを使うことの簡単な代替えです。取りえるのは以下の値です:
AXIS属性は、セルの範疇分けの方法を提供します。この属性の値はコンマで区切った範疇名のリストです。 AXISの応用については、 HTML 4.0勧告の セルの範疇分けについてのセクションを参照ください。
殆どの要素に共通な属性以外に THは体裁用の属性を取り、 スタイル・シートはテーブル・セルの描写を示唆するより柔軟な方法を提供していますが、 THの体裁属性は現在のブラウザでより広くサポートされています。
ALIGN属性は、セルの水平方向配列を特定します。取りえる値は、 left・ center・ right・ justifyそして charです。 ALIGN=charは、ブラウザのサポートが貧弱ですが、 CHAR属性で与えられた文字上でのセル内容を配置します。 CHAR属性の初期値は、当該国語の小数点です−英語ではピリオドです。 CHAROFF属性は、配列文字の最初の位置への合わせ方を特定します。属性値はピクセル数がセル幅に対する百分率値です; CHAROFF="50%"は、セルで水平方向に配列文字を中央化します。
VALIGN属性は、セル内容の垂直方向の位置を特定します。取りえるのは以下の値です:
WIDTH・ HEIGHT・ NOWRAPそして BGCOLOR属性は全て 旧式にされ、代わって スタイル・シートが望ましいものになります。 WIDTHとHEIGHTは、セルの幅と高さをピクセルで指定します。ブール変数型である NOWRAPは、ビジュアルなブラウザでセルの折り返しを禁止し、その結果ユーザーの窓の幅と文字サイズによっては水平方向の不必要なスクロールをもたらします。
BGCOLOR属性はセルの背景色を指定します。 <FONT COLOR=...>とこの組み合わせによっては、テーブル要素で BGCOLORをサポートしていないNetscape Navigator 2.x上でテキストが見えなくなったり判読できなくなります。 BGCOLORは、サポートしているブラウザでも危険で、と言うのは制作者特定の色を上書きする際たいがい上書きにに失敗するからです。 スタイル・シートは、テーブルの背景色を特定する安全でより柔軟な方法を提供します。