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APPLET−ジャバ・アップレット

構  文 <APPLET>...</APPLET>
属性仕様
  • CODE=CDATA(クラス・ファイル)
  • CODEBASE=URI(クラス・ファイルの基本URI
  • WIDTH=Length(アップレット幅)
  • HEIGHT=Length(アップレット高さ)
  • ARCHIVE=CDATA (アーカイブ・ファイル)
  • OBJECT=CDATA (連続アップレット)
  • NAME=CDATA (name for inter-applet communication)
  • ALT=Text(代替テキスト)
  • ALIGN=[ top | middle | bottom | left | right ]
    (アップレット配置)
  • HSPACE=Pixels(水平方向の流れ)
  • VSPACE=Pixels(垂直方向の流れ)
  • 共通属性
内  容 ブロック−レベル要素インライン要素または両者に続くPARAM要素
内容になる インライン要素, PREを除くブロック−レベル要素

 APPLET要素はジャバ・アップレットを組み込むのに使われます。HTML 4.0では旧式になり、 総合的なOBJECT要素に移行します。しかし、 OBJECTをスポートしている数少ないブラウザも、深刻なバグがあるので、現状ではジャバ・アップレットの方が信頼性があります。

 APPLETCODE属性はコンパイルされたアップレット・サブクラスを含むクラス・ファイルの名前を特定します。その値はCODEBASE属性で特定された URIか、 CODEBASE属性が与えられていないなら HTML文書の基本URIに相対的です。

 必須であるWIDTH and HEIGHT属性はアップレットの占める空間を定義します。その値は、ピクセル単位乃至は親要素の幅や高さにたいする割合として、与えられます。

 ALT属性は、 APPLET要素を認識しなかったりジャバをサポートしていなかったり設定していなかったりするブラウザ用に、代替えテキストを与えるのに使われます。またAPPLET要素の開始と終了タグの間に代替えテキストを与えることもできます−−ALT属性よりもいい方法で、と言うのは代替えテキスト内に HTMLマーク付けを含めることができ、またAPPLETをサポートしていない HTML 3.2以前のブラウザでも作動するからです。

 APPLETは、アップレット特有のパラメーターを定義するのに、 PARAM要素を内容にします。 PARAM要素はAPPLET要素の他の如何なるものよりも前に定義されておかなければなりません。次の例では飾り的なジャバ・アップレットが二つのパラメーターを取っています。 APPLETは非ジャバブラウザ用の代替えとして動画GIFを内容にとっています。

<APPLET CODE="Animate.class" WIDTH=100 HEIGHT=100>
<PARAM NAME=img1 VALUE="/images/1.jpg">
<PARAM NAME=img2 VALUE="/images/2.jpg">
<IMG SRC="animation.gif" ALT="" WIDTH=100 HEIGHT=100>
</APPLET>

 ARCHIVE属性はアーカイブ・ファイルをカンマで区切ったリストで特定し(絶対 URIs か CODEBASEに対する相対 URIs)、ブラウザが一回の接続で多くのファイルを保存し保存時間を軽減できるようします。ジャバ・ファイルの標準アーカイブ・フォーマットは、 JARです。JARファイルはjar道具で作成され、 Java Development Kit 1.1以降に含まれています。

 ARCHIVE属性をサポートしていないブラウザもあり、全ての必要なファイルが利用できるアーカイブ化されてないものでなければなりません。他のブラウザは、 ARCHIVE値として一つのURIしかサポートしてないものもあります。

 OBJECT属性は、連結された(保存された)アップレットの表現を特定します。 CODE属性は、 OBJECT属性が特定されている場合やその場合にだけ、使われるべきです。アップレットが連結を解かれる時、 init() methodは引き起こされませんが、 start() methodは存在します。サンは、この十分にサポートされていない機能を使うことを控えるように推奨しています。

 ALIGN属性はアップレットの配置を特定します。 topmiddleそして bottomは、アップレットの位置を、内容を左や右に囲むことについて、特定します。

 ALIGN=middleは基本線に沿ってアップレットの中心を整えます。アップレットをページの水平方向に中心化するには、アップレットを中心化されたブロック内におき、例えばe.g.

<P ALIGN=center><APPLET CODE="Game.class" WIDTH=300 HEIGHT=100></APPLET></P>

 他のALIGN値、 leftright、アップレットの移動を特定します;アップレットは左や右に来てその周りに内容が来ます。アップレットの下に内容を置くには、適切な <BR CLEAR=left|right|all>を使います。

 カスケーディング・スタイル・シートvertical-alignfloatプロパティ(特有値)は、アップレット配列の柔軟な方法を提供します。

 HSPACEVSPACE属性で、アップレットを取り巻く水平よ垂直方向の横溝を指定できます。値はピクセルでなければなりませんし、アップレットの両端に適用されます。 スタイル・シートは、アップレットを囲む空間の特定においてより柔軟性を提供します。

その他の情報