構 文 | <BODY>...</BODY> |
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属性仕様 |
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取り得る内容 |
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内容に成る |
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BODY要素は文書ボディを内容とします。 フレームでない文書で BODYは必要ですが、開始終了タグはいつも選択性(オプション)です。 フレーム文書では BODYは、 NOFRAMESを使う場合 NOFRAMES要素内で内容とならなければなりません。
BODY要素は、文書の内容を取ります(内容とします)。その文書の内容は、 ブロック-レベル要素やSCRIPT要素内の内容になっていなければなりませんが、 HTML 4.0 Transitionalでは BODY内に直接 インライン要素も許しています。
BODYは、ビジュアルなブラウザでの文書の背景や色を特定する幾つかの属性を取ります。これら属性は、HTML 4.0では 旧式に(deprecated)なり スタイル・シートになり、文書の体裁を提案する場合このスタイル・シートによって柔軟性がたかまります。 BGCOLORは背景の色を、 TEXTはテキストの色を、 LINKはリンクの色を、 VLINKは訪問済のリンクの色を、そして ACTIVEは作動瞬間のリンクの色(リンクを選択した際)を提案します。 これら属性の一つを設定した場合ユーザーが選択している色と <BODY>タグで提案提示したものと干渉しないかを、属性全部で確認すべきです。制作者は、指定した色に依存すべきではありません、何故ならブラウザ側ユーザーはこれを上書きできるからです。
BACKGROUND属性は、文書キャンバス(画面)にタイル張りにする画像を提示します。 BACKGROUNDが与えられた場合読み易い文書を確保するのに、 BGCOLOR・ TEXT・ LINK・ VLINKそして ALINK属性も提案すべきです。 BGCOLORは、画像が読み込まれない場合の為に使われます。
スタイル・シートは、背景画像の提案するに際してより柔軟性を可能にし、画像の配置の提案や画像がどの様にタイル張りになるか、画像が文書とともにスクロールするかなどの提案も出来ます。
殆どの要素に共通の 主事象(core events)に加えて、 BODYは次のクライアンアト側スクリプトの事象属性(イベント属性)が取れます: