構 文 | <FRAMESET>...</FRAMESET> |
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属性仕様 |
|
内 容 | 一つ以上のFRAMESETとFRAME要素、それに選択性のNOFRAMES |
内容に | HTML |
FRAMESET要素は、画面を フレームス(frames)と言われる長方形の空間に分割するためのフレーム容器(枠組)です。 フレームセット(枠組)文書はで、一番外の FRAMESET要素が、 BODYとに取って変わり(BODYは、記載しない)、 HEADの直ぐ後にきます。
FRAMESET要素は、一つ以上の FRAMESETか FRAME要素を内容とし、選択性でフレームをサポートしていないかフレームを禁止にしているブラウザのための代替となる内容を提供する NOFRAMES要素がきます。意味のある NOFRAMES要素を必ず記載し、主フレームやフレームへのリンクを少なくとも一つは記載しておくべきです。
ROWSとCOLS属性は、枠組の中の各フレームの次元(広さ)を定義します。各属性はコンマで区切った長さのリストで、ピクセル単位で設定し、パーセントや相対的なパーセントとしても設定します。相対的な長さは、 i*として表現し、ここでの iは整数です。例えば ROWS="3*,*"と定義されたフレームセット(枠組)( *は1*と同じです)、は最初の行高を二番目の行高の三倍にします。
ROWS属性を特定する値は、各行の高さを上から下へを設定します。 COLS属性は、各列幅を左から右へ設定します。 ROWSやCOLSが省略されていたら、属性に採用される値は100%です。両者ともに設定されているなら、グリッド(格子)が決められ、左から右、ついで上から下へと埋められます。
次の例では、二つの行と三つの列が設定されています:
<FRAMESET ROWS="70%,30%" COLS="33%,33%,34%">
<FRAME NAME="Photo1" SRC="Row1_Column1.html">
<FRAME NAME="Photo2" SRC="Row1_Column2.html">
<FRAME NAME="Photo3" SRC="Row1_Column3.html">
<FRAME NAME="Caption1" SRC="Row2_Column1.html">
<FRAME NAME="Caption2" SRC="Row2_Column2.html">
<FRAME NAME="Caption3" SRC="Row2_Column3.html">
<NOFRAMES>
<BODY>
<H1>Table of Contents</H1>
<UL>
<LI>
<A HREF="Row1_Column1.html">Photo 1</A>
(<A HREF="Row2_Column1.html">Caption</A>)
</LI>
<LI>
<A HREF="Row1_Column2.html">Photo 2</A>
(<A HREF="Row2_Column2.html">Caption</A>)
</LI>
<LI>
<A HREF="Row1_Column3.html">Photo 3</A>
(<A HREF="Row2_Column3.html">Caption</A>)
</LI>
</UL>
</BODY>
</NOFRAMES>
</FRAMESET>
次の例は、入れ子になったFRAMESET要素で、はじめの行に二つのフレームを二番目に一つのフレームを定義しています:
<FRAMESET ROWS="*,100">
<FRAMESET COLS="40%,*">
<FRAME NAME="Menu" SRC="nav.html" TITLE="Menu">
<FRAME NAME="Content" SRC="main.html" TITLE="Content">
</FRAMESET>
<FRAME NAME="Ad" SRC="ad.html" TITLE="Advertisement">
<NOFRAMES>
<BODY>
<H1>Table of Contents</H1>
<UL>
<LI>
<A HREF="reference/html40/">HTML 4.0 Reference</A>
</LI>
<LI>
<A HREF="reference/wilbur/">HTML 3.2 Reference</A>
</LI>
<LI>
<A HREF="reference/css/">CSS Guide</A>
</LI>
</UL>
<P>
<IMG SRC="ad.gif" ALT="Ad: Does your bank charge too much?">
</P>
</BODY>
</NOFRAMES>
</FRAMESET>
長さでピクセルを使う場合、色々な画面サイズを取り扱うために相対的な長さと必ず併用すべきです。ピクセル長さは基本的には、固定したピクセル・サイズの画像やその他の対象物からなるフレームに使います。色々な画面サイズに適応できるので、パーセンテージや相対的な長さが一般的に好都合です。
また、 FRAMESET要素は ONLOADやONUNLOAD属性を受け入れ、フレームが全て読み込まれたり移動したらクライアント側スクリプトが作動するように設定できます。