構 文 | <FRAME> |
---|---|
属性仕様 | |
内 容 | Empty |
内容に | FRAMESET |
FRAME要素はframeを定義します-- Frameset文書内の長方形のサブ空間を。各 FRAMEは、次元を定義する FRAMESETの中にこなければなりません。
SRC属性は、フレームの内容となる URIを提供し、それは典型的には HTML文書です。フレームの内容が画像・ビデオ・同種の対象物で、その対象物が FRAMEの TITLEを使って適切に記載できないなら、対象について HTMLで十分な説明を提供するために LONGDESC属性を使うべきです。
障害者へのよりよいアクセスや検索エンジンのインデックス化をしやすくするために、画像や同種の対象物をフレームの内容として使うべきではありません。そうでないなら、対象物は HTML文書に組み込みキーワードのインデックス化や代替え内容を準備しておくべきです。
NAME属性はフレームに付ける名前を設定し、 Aの TARGET属性・ AREA・ BASE・ FORMそして LINK要素で使われます。 NAME属性名は、A-Zやa-zの範囲の文字ではじまらなければなりません。
NAMEは、人が判読可能でフレームの内容に則したものであるべきです。というのも、窓型でないブラウザはユーザーにフレームのリストを表示するのにタイトルとしてNAMEを使うからです。例えば NAME=leftは、内容について何も言っていないので適切ではありませんし、一方NAME=navは人に分からないので適切ではありません。 NAME=Contentや NAME=Navigationは、より適切です。また、 TITLE属性はフレーム用のやや長めのタイトルを提供するのにも使えますが、これは今のブラウザでは広くサポートされていません。
以下に例をあげます:
<FRAMESET ROWS="*,100">
<FRAMESET COLS="40%,*">
<FRAME NAME="Menu" SRC="nav.html" TITLE="Menu">
<FRAME NAME="Content" SRC="main.html" TITLE="Content">
</FRAMESET>
<FRAME NAME="Ad" SRC="ad.html" TITLE="Advertisement">
<NOFRAMES>
<BODY>
<H1>Table of Contents</H1>
<UL>
<LI>
<A HREF="reference/html40/">HTML 4.0 Reference</A>
</LI>
<LI>
<A HREF="reference/wilbur/">HTML 3.2 Reference</A>
</LI>
<LI>
<A HREF="reference/css/">CSS Guide</A>
</LI>
</UL>
<P>
<IMG SRC="ad.gif" ALT="Ad: Does your bank charge too much?">
</P>
</BODY>
</NOFRAMES>
</FRAMESET>
また、 FRAME要素はビジュアルなブラウザでの体裁見栄えを特定する多くの属性を受け入れています。 スタイル・シートはフレームの体裁見栄えを定義するより柔軟な方法を提供していますが、要素の体裁見栄え用の属性のほうがより広くサポートされています。
FRAMEBORDER属性は、フレームが視覚的な境を持っているかいるかどうかを特定します。初期値、 1、はブラウザにフレームと近接する全てのフレームの間に境を引くように伝えます。値 0とは、境界線は引かないことを指しますが、別のフレームからの境はこれを上書きします。
境を全部なくすには、別の標準的でない属性を必要とするブラウザもあります。 詳しくは、 どのようにしてフレーム周囲から境を取り除くか?を見てください。
フレームの境を除去すれば、ユーザーはブラウザ上でフレームのサイズ調整ができなくなることに注意してください。
MARGINWIDTHと MARGINHEIGHT属性は、フレーム内で左/右と先端/底辺の境として使うピクセル数を定義します。
ブール型のNORESIZE属性は、ユーザにフレームの再調整をさせないように設定します。これは、ユーザーに親切なウェブ・サイトでは使うべきではありません。
SCROLLING属性は、スクロールバーをフームに提供するかどうかを定義します。初期値、 auto、は必要な時にだけスクロールバーを提供します。値 yesは常時スクロールバーがあり、値 noはスクロールバーはありません--内容全体を見る必要がある時でも。値 noは、決して使ってはなりません。