COL－テーブル列

構　文	<COL>
属性定義	SPAN=`Number` （列の数） WIDTH=`MultiLength`（各列の幅） ALIGN=[ left \| center \| right \| justify \| char ] 水平方向でのセル配置） CHAR=`Character` （セルの文字符号の配置） CHAROFF=`Length` （オフセット文字の配置） VALIGN=[ top \| middle \| bottom \| baseline ] （垂直方向でのセルの配置）共通属性
内　容	空
内容に	COLGROUP, TABLE

　COL要素は、 table columnに共通の属性を定義します。使う場合 COLは、テーブル内で CAPTIONの後で THEADの前に来なければなりません。 COLGROUPとは異なって、 COLは列を構造的にグループ化はしません；それは、単に一列以上の列内の全てのセルに共通の属性を定義するだけです。

　COLのSPAN属性は、 COL要素の他の属性を割り当てる列の数を定義します；初期値は1です。 COLは TABLE要素内に直接含まれるか、 COLGROUP内に含まれることもあります。 COLがCOLGROUPにあれば、 COLによって拡張された COLの属性はCOLGROUPのものを上書きします。

　次の例では、 COLGROUPs内にCOL要素を使い、各列に異なったCLASSを割り当てています：

<TABLE SUMMARY="This table gives the character entity reference,
                decimal character reference, and hexadecimal character
                reference for 8-bit Latin-1 characters, as well as the
                rendering of each in your browser.">
  <COLGROUP CLASS="character-description">
  <COLGROUP>
    <COL CLASS=entity>
    <COL SPAN=2 CLASS=numeric>
  <COLGROUP>
    <COL CLASS="entity-rendering">
    <COL CLASS="decimal-rendering">
    <COL CLASS="hex-rendering">
  <THEAD>
    <TR>
      <TH SCOPE=col ROWSPAN=2>Character</TH>
      <TH SCOPE=col ROWSPAN=2>Entity</TH>
      <TH SCOPE=col ROWSPAN=2>Decimal</TH>
      <TH SCOPE=col ROWSPAN=2>Hex</TH>
      <TH SCOPE=colgroup COLSPAN=3>Rendering in Your Browser</TH>
    </TR>
    <TR>
      <TH SCOPE=col>Entity</TH>
      <TH SCOPE=col>Decimal</TH>
      <TH SCOPE=col>Hex</TH>
    </TR>
  </THEAD>
  <TBODY>
    <TR>
      <TD SCOPE=row>non-breaking space</TD>
      <TD>&amp;nbsp;</TD>
      <TD>&amp;#160;</TD>
      <TD>&amp;#xA0;</TD>
      <TD>&nbsp;</TD>
      <TD>&#160;</TD>
      <TD>&#xA0;</TD>
    </TR>
    ...
  </TBODY>
</TABLE>

　COLは、体裁用の属性も取り、その多くはスタイル・シートで起き代えられません。 COLをサポートしているブラウザは少ないので、 TDや TH要素の属性を代わりに使う制作者もいます。

　WIDTH属性は、 COLによって拡張された各列の幅を特定します。その値は、ピクセル数値・テーブル幅に対するパーセンテージ・整数である i*で表現され相対的な長さです。 WIDTH="3*"は、 WIDTH="1*"の列幅の三倍が割り当てられます。 0*は、列の内容にとって必要な最小の広さを意味します。

　ALIGN属性は、拡張された列での各セルの水平方向の配置を特定します。取り得る値としては、 left・ center・ right・ justifyそして charです。 ALIGN=charは、 CHAR属性で与えられている文字符号とセルの内容を合わせます。 CHAR属性の初期値は、使われている言語の小数点です－英語ではピリオド。 CHAROFF属性は、配列文字符号の最初に合わせます。属性の値は、ピクセル数値かセル幅に対するパーセンテージです： CHAROFF="50%"は、セルで文字を水平方向で中央化します。

　VALIGN属性は、セル内容の垂直方向の位置を特定します：

topは、セルの垂直方向で上方（先頭）にデータを配置します；
middleは、セルの垂直方向で中央にデータを配置します；
bottomは、セルの垂直方向で下方（底部）にデータを配置します；
baselineは、 ALIGN=baselineの設定された行の各セルの最初のラインが共通の基本線上にくるように設定します。

その他の情報

W3CHTML 4.0勧告のCOL