構 文 | <OPTGROUP>...</OPTGROUP> |
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属性仕様 | |
内 容 | 一つ以上のOPTION要素 |
内容になる | SELECT |
OPTGROUP要素はSELECTメニュー内で選択のグループを特定します。 OPTGROUPは、実際上一つ以上のOPTION要素を持たなければなりません。
必須であるLABEL属性は、ユーザーに見せるグループ・ラベルを特定します。 LABELは、 OPTGROUPの OPTIONを通して得られる選択グループを説明しなければなりません。 各OPTIONは、一般的にLABEL属性を使い、 OPTGROUPのLABELで短いラベルを提供するのと同じ様に、オプションの完全な説明を与えます。以下に例をあげます:
<P>Which Web browser do you use most often?
<SELECT NAME=browser>
<OPTGROUP LABEL="Netscape Navigator">
<OPTION LABEL="4.x or higher">
Netscape Navigator 4.x or higher
</OPTION>
<OPTION LABEL="3.x">Netscape Navigator 3.x</OPTION>
<OPTION LABEL="2.x">Netscape Navigator 2.x</OPTION>
<OPTION LABEL="1.x">Netscape Navigator 1.x</OPTION>
</OPTGROUP>
<OPTGROUP LABEL="Microsoft Internet Explorer">
<OPTION LABEL="4.x or higher">
Microsoft Internet Explorer 4.x or higher
</OPTION>
<OPTION LABEL="3.x">Microsoft Internet Explorer 3.x</OPTION>
<OPTION LABEL="2.x">Microsoft Internet Explorer 2.x</OPTION>
<OPTION LABEL="1.x">Microsoft Internet Explorer 1.x</OPTION>
</OPTGROUP>
<OPTGROUP LABEL="Opera">
<OPTION LABEL="3.x or higher">Opera 3.x or higher</OPTION>
<OPTION LABEL="2.x">Opera 2.x</OPTION>
</OPTGROUP>
<OPTION>Other</OPTION>
</SELECT>
</P>
OPTGROUPは今のブラウザでは十分サポートされていませんが、非サポートブラウザで互換性を義性にすることなく今日でも使えるよう設計されています。サポート・ブラウザは、 OPTIONのLABEL属性を使った前の例を表示し、アプリケーションの全名称を与える OPTGROUPのLABELにそって、バージョン番号だけを提供します。これで、使いやすいカスケーディング・メニューで簡潔な表示画面を可能にします。
非サポート・ブラウザはOPTGROUP elements and LABEL属性を無視し、各選択の全名称とバージョンを提供します。かくて、制作者はブラウザ・サポートが欠けていても OPTGROUP を十分使用できます。
HTML 4.0ではOPTGROUPはOPTION要素だけしか取らないと制限され、かくて多元レベル・カスケーディングで入れ子されたOPTGROUPを防いでいることに注意してください。 HTMLの将来のバージョンは入れ子されたオプション・グループのサポートを追加するかもしれません。
ブール変数型DISABLED属性は、オプション・グループを禁止にします。禁止されたオプション・グループはユーザーによって選択されませんし、フォームと一緒に送信されません。